■小宮山友祐監督
「今日の試合は、自分たちが上位に行く強いチームになるか、それともこれまで通り中位に甘んじるのかという部分で非常に重要な一戦となりました。我々はここまでどんな試合も100%で戦ってきたので、この試合もいつもと同じように戦おうと話をして挑んだ試合でした。
全体を通すと、チャンスも多くありましたし、決めるところを決めることができたらもっと違った内容、展開のゲームになったのではと思っています。自分たちで苦しくしてしまった時間帯もあったなと振り返って思います。ただ、今日の勝利は試合終盤の部分で選手たちが最後まで勝利を目指して戦ってくれた結果だと思います。
引き分けではなく、なんとしてもホームで勝利したかった。そのためにはどんな状況でも勝つための選択をすると選手たちにも伝えていましたので、勝利へのこだわりや姿勢をチームで共有できたことが大きかったと思っています。
　
これでリーグ戦は中断期間に入ります。ここまで6勝1分1敗できましたが、まだまだチーム全体の底上げが必要です。この期間に積み上げていきたい部分は”全部”。これからの後半戦、上位にいればいるほど他のチームから研究されることは増えると思います。それをしっかりと跳ね返してリーグ後半戦でも戦える準備をしていきます」