■FP9 本石猛裕
「自分がチームを勝たせる。という強い気持ちを持っていたのでゴールを決めることができて、本当にホッとしました。キャプテンとして新しいシーズンが始まりましたが、正直、チームの完成度はまだまだ低いですし、自分たちが現状どの位置にいるのかもわからなかったので本当に不安でした。だからこそ勝てて良かったですし、自分たちがやってきたことに間違いはなかったと再確認できるゲームだったと思います。
　
今日の開幕戦で1600人を超えるファンサポーターの皆さんが駆けつけてくれて、昨季の優勝から本当に多くの方が浦安を応援してくれているんだというのを実感しています。超満員になったバルアリの雰囲気は格別ですし、浦安にしか出せない雰囲気です。皆さんの応援のおかげで掴んだ勝利ですので、最高の結果を届けられて、みんなが笑顔で帰る姿が見れて幸せです。本当にご来場いただきありがとうございました。

この開幕戦から8月の11節まで毎週激しい戦いが続きます。この前半戦をまずは全勝すること。どこが相手だろうが簡単に負けないことが僕らのすべきことです。また個人としても、どんなポジションでも得点に絡む。昨季よりも多くの役割を求められていますが、これまでの自分を超えてチームを勝利に導くことが僕の役割なので、得点も守備の面でも、メンタル面でも、チーム全員をサポートしていければなと思います」
　
　

■FP21荒川勇気
「浦安に来て最初のゴール。そして今季のメットライフ生命Fリーグオープニングゴールを決めることができたことを嬉しく思います。あのシーンは、ロドリゴがこぼれ球を回収して、フィウーザ選手と入れ替わった時に、マイナスの折り返しをもらえるポジションを作っていました。練習ではロドリゴがシュートを打つことが多いので今日もシュートを狙うかな？と思いましたが、パスが来たので、相手には当たりましたが冷静に決め切ることができてよかったです。
バルドラール浦安アリーナに本当に多くのファンサポーターの皆さんが来てくれていて、赤い物を身につけてすごい応援してくれていたので、ゴールが決まった瞬間の歓声を聞いた時に鳥肌が立って、色々な感情が爆発するような最高の雰囲気でした。今シーズンから浦安に移籍してきて、最初は不安や慣れない部分もありましたが、日を重ねるごとにチームのみんなと多くのコミュニケーションを取ることができて来ています。本当に上手な選手がたくさんいるので、上手く合わせてもらいながら良い充実した時間を過ごせていると感じます。
　
昨シーズン、僕は浦安にはいませんでしたが今季から浦安のエンブレムを背負う一員です。ディフェンディングチャンピオンとしてこのエンブレムを身に纏って戦う以上、今シーズンも優勝を狙っていきます。
優勝を目指しつつ、個人としては得点という結果でチームを助けること。その中で得点王争いにも食い込めるように直向きにやっていきたいです」