試合結果
2025.06.07
■GK1 ピレス・イゴール
「タフで非常に難しい試合ということもあり、いつもよりモチベーションを高く持ってゲームに入りました。横浜も自分たちのフットサルをしてきたので危ないシーンもありましたが、自分たちのディフェンスがしっかり出来ていたので守り切ることができました。オフェンス面はチャンスを作りながらも決め切ることができない時間が続きましたが、最後まで攻め続けることでチャンスを得て、1本決めることができた。勝つことができて本当に良かったと思っています。
今季初のクリーンシート(無失点)だったので、キーパーとして嬉しいですが、この結果はキーパーだけの仕事ではなく、全員が力を合わせて達成した無失点です。私もゴールを許さないためにセーブしましたが、それ以上に全員で身体を張ってクリアしました。(長坂)拓海はゴールまで戻ってヘディングでクリアしてくれましたし、タケ(本石猛裕)も、(田中)晃輝もシュートコースをいつも限定してくれています。ピッチに立って勝つために全力でプレーしながらみんながみんなを助けてくれる。だからクリーンシートで勝利できたのだと思います。難しい試合だったけど、勝てて本当に大きな勝利だと思います。
この試合は金曜日のナイトゲームだったので仕事であまり見にこれるファンサポーターも多くないかなと思ってましたが、観客席を見てたくさんの浦安サポーターに驚きました。どんな時でも一緒に戦ってくれる彼らのためにも、最高のパフォーマンスを見せるのが僕たちの役目です。ファンサポーターの皆さんの応援があればどんなに難しい試合でも乗り越えられる。普段以上のハイパフォーマンスができる。頼もしい仲間と一緒にまた最高の景色を見たいです。
次節はまたホームでの試合です。ぜひ開幕戦と同じ雰囲気で僕たちを応援してほしい。たくさんのファンサポーター、スポンサーの皆さんの前で良い結果を届けたいので、土曜日からまたみんなでいい準備をしていきます」
■FP7 長坂拓海
「ただなんとなく時間が過ぎていった試合だったなというのが率直な部分で、もう少し自分たちで相手に対して圧をかけられていたら違った展開になっていたと感じます。全体としては決して悪くはなかったですが、良くもなかった。最後まで諦めずに勝利できたことだけが良かった試合でした。
守備面で相手が残って来たりすることがあるというスカウティングがあったなかで、それに対してもう少し2対1を作りに行ったり、数値的優位を作りに行く作業がチームとして流れのなかで出来れば、もう少し簡単に相手の1列目を突破して行けたのかなと振り返って思います。
また、ピヴォとフィクソの噛み合わせでも、浦安に優位性があったと感じます。特に僕の入っているセットは、(荒川)勇気にボールが入った時に、もう1人、2人と連動性を持ちながら絡んでいければ攻撃に厚みが増えるなと。まだまだ個々でその瞬間やりたいプレーを選択してしまうところがが多いので、ゴールに向かうにあたって、もっと連携を取りながら攻撃を構築していくことが課題だなと感じています。
この勝利は大きな3ポイントとなりましたが、僕らがすべきは、とにかく勝ち続けること。相手がどうこうっという話ではなく、まずは自分たちがやるべきこと最大限すること。昨季から積み重ねているベースをしっかり表現できれば簡単に崩れることはないですし、どこが相手だろうと勝ち切る力を持っています。普段の練習からより勝敗にこだわりながら細かい部分もそれぞれ意見を出し合ってコミュニケーションをとり、チームの完成度を高めて行けたらなと思います」
※写真は過去のもの