■FP5 田中晃輝
「今季初めて先制される展開でもあり、チャンスはあるものの苦しいボール保持が続く試合展開でした。決め切ることができずに失点を重ねてしまい0-2にこそなりましたが、前半のうちに1点取り返せたことは、悪い流れを断ち切る上でも良かったと感じます。
僕個人の感覚なんですが、昨シーズンから負けている展開でもなぜか変な焦りがなくて、状況を冷静に分析できている自分がいます。普段練習でやっているプレーを出したら負けないという、傲りとかではないですけどずっとやっていることが間違っていないと理解しているからこその落ち着きがあるなと。もちろん全員が負けたくないという強い気持ちはありますし、昨季からの粘り強さはあるので、そこは今季も変わらずチームの強みだなと感じます。
　
新たなシーズンが始まりましたが、チーム目標は優勝。昨季以上に難しいことはわかっていますが、その目標に向かって毎試合やるべきことを続けていくこと。試合が続けばそれだけ相手に分析されますし、これまで以上に厳しいマークにあうことも多いと思います。それでも今日の試合のようにどんな展開になっても最後に勝てるような強いチームを練習から積み重ねていきたいと思ってます。そして個人としては、早く点が取りたいです。開幕からチャンスがあるなかで外しているのでそこを決めきると。今日も2本チャンスあって、決めていたらもっと楽な展開になっていたと思います。守備の選手ではありますが、昨シーズン以上に点を取りたいという想いがあるので、まずは1点。確実に決めることからしっかりやっていきます」
　
　

■FP41 菅谷知寿
「スコアは2-2でチャンスはあるけどなかなかシュートが決まらない状況が続いていたなかで、タケ（本石猛裕）からフリーでボールを受け、なかをパッと見た瞬間にファーサイドで2〜3人倒れていて、あの時はどうしようか一瞬、迷いました。タケに戻す選択もありましたがディフェンスも戻って来ていたので、もうシュートしかないと思い何も考えずにニア上を目掛けて振り抜きました。ほんといいコースに飛びましたね（笑）。時間帯も良くて、なんか久しぶりに豪快なゴール決めたな〜と思います。
　
昨季浦安へ移籍してきてタイトルを取り、また新しいシーズンが始まりましたが、根本的な部分では昨季と大きく変化はないので、特段難しさはありません。新しく入って来た選手との連携だったりでまだまだ合わせていかなければいけない部分はありますが、昨季同様、開幕から勝ち続けていくというのは優勝に近づくため絶対必要なことだと思うので、この勢いはまだまだ続けて、勝ちながら修正していくことを続けていきたいです。
　
チームとしての目標は変わらず優勝です。個人的な目標も、昨季と変わらず2桁得点。
このペースだとちょっと行けないかなと感じるので少しペースを上げていかないとと感じてます。チャンスがあってもシュートを打たないでパスを選ぶ部分もあるので、今日の試合のようにもっともっと貪欲に！ですね。とはいえ、まずはチームが勝つことが大事なので、そのなかでも自分が点を取れるようなポジショニングだったり、シュートの選択だったりをもっともっと意識してやっていきたいと思います」