
試合結果
2025.09.06

■GK12 入江悠斗
「今日のカップ戦が今シーズン、自分にとって初めての試合でした。イゴールさんが直近の試合で退場になり出場停止だったので、自分にとっては大きなチャンスが巡ってきたと思っていました。チャンスが来るかどうかも分からなかったなかで、ここで出られなければ、次はない。という覚悟でこの1試合にすべてをかけて、勝つことだけを考えて臨みました。実際にプレーしてみて、いくつかファウルに助けられた部分もありましたが、最終的にはみんながしっかり得点を決めてくれて、3失点はしてしまいましたが、勝てたことは本当にありがたかったです。自分としても、パスの部分ではある程度つなげたと思っていて、今後はさらに、もう一本のパスにこだわって、練習のなかでも精度を上げていきたいと考えています。
セービングに関しては、自分の持ち味はある程度出せたかなと感じています。特に前半はあまりシュートが飛んでこなかったのですが、自分のなかでは、1本目のシュートがすごく大事だと思っていて、その1本目を止められたことで、少しずつ流れに乗っていけたのかなと振り返っています。なので、最初のプレーを止められたことは本当に良かったと思います。
明日は決勝戦。イゴールさんが出場停止明けで戻ってくるとは思いますが、自分が出場する。浦安のゴールを守るつもりでしっかり準備したいと思っています。最後にファンサポーターの皆さんへ。セービングのあとにコールしてもらえたり、”ナイス!”という声が聞こえたり、そういった応援が本当に力になりました。入江コールも聞こえて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。明日の試合も頑張ります!」

■FP41 菅谷知寿
「本当にタフな試合でした。
立川は昨日も延長戦を戦っていて、かなり体力的に厳しそうな様子でした。ただ、自分たちが最後までしっかり走れれば、必ず得点のチャンスは生まれると思っていたので、なんとか勝ちきって明日につなげられたことに、まずはひと安心しています。
最後のゴールのシーンについてですが、タケからパスが来るんじゃないかとは思っていましたし、自分もゴールの方向を見ていたので、ディフェンスの位置はなんとなく感じていました。少しボールを流せば自分がトラップできるかなと思って動いたんですが、最初にイメージしていた位置とは少し違うところにおいてしまったんです。でも相手に引っかからなかったので、そのままタケが左サイドを駆け上がっているのが見えた瞬間に、相手の股下を狙ってパスを出しました。そのパスが通って、タケがうまく折り返してくれて、あとはもう無心でゴール上に蹴り込むだけでした。自分がフリーだったのもありますが、ゴールに近い位置からなら、上に蹴り上げたほうが決まる確率が高いと思っています。特別、際どいコースを狙ったわけではないですが、”上に飛ばす”ことを意識して蹴ったので、あのゴールが決まって本当に良かったです。ゴールが決まった瞬間の歓声もすごくて、久しぶりの得点だったこともあって、個人的にもすごく嬉しかったですね。やっぱりゴールって最高だなと思いましたし、みんなが喜んでくれているのも伝わってきました。
これで明日の決勝に進めることになりました。まだ相手は決まっていませんが、どちらが相手でも、ホームであるバルアリで試合ができるので、絶対にタイトルを取らなければいけないと思っています。まずはしっかり休んで、明日また100%の力を出し切れるように準備していきます」