
試合結果
2025.12.13

■FP7 長坂拓海
「試合を振り返ると、こちらが一度もリードできる時間がなかったので、なかなか難しい展開になってしまったなと思います。追いかける形が続いてしまって、攻める部分でも少し苦しくなりました。そのなかでも、追いついて終われたこと、そして最低限、上位リーグ進出という結果は出せたので、そこは前向きに捉えたいです。ただ、ファイナルシーズンに入れば、どの試合もさらに厳しくなりますし、そこでどれだけ自分たちが試合の主導権を握れるかが大事になってきます。攻撃も守備も、自分たちの形でプレーできるかどうか。そこが一番重要なので自分も含めて、チーム全員がやりたいことはあるなかでも、それをどれだけピッチで表現できるか、そして味方にやらせてあげられるかがポイントだと思います。今日の試合でも、相手の出方次第では、もっとできた部分は間違いなくありました。特に前半は、ボールを失った瞬間に相手が強くプレスをかけてきていたので、そういう場面で周りがもう少しサポートできていれば、もう少し違った展開にできたかもしれません。しっかりと試合を振り返って課題を解決していきます。
ファイナルシーズンに向けて、まずチームとしてやるべきことを徹底して、その上で自分たちの良さを出していきたい。泣いても笑っても残り6試合。一試合一試合、しっかり準備して臨みたいと思います」

■FP29 祝航大
「久しぶりの出場ということもあって、立ち上がりは正直、緊張はありました。ただ、時間が経つにつれて少しずつ試合のテンポや感覚を取り戻すことができて、ミスなく試合に入れたのはこれまでの準備があったからだと思っています。一方で、自分自身のプレーを振り返ると、攻撃の部分でチームに違いをもたらすことができなかったのは反省点です。仕掛ける回数が思ったよりも増えなかったですし、流れを変えるようなプレーや、シュートまで持っていく場面をもっと作りたかったという気持ちはあります。そこは、まだまだ自分の課題だと感じています。ただ、久しぶりに試合に出るなかでも、自分の持ち味であるスピードを生かしたシーンは何度か作れましたし、周りの選手とコミュニケーションを取りながらプレーできた部分は手応えとして感じています。無理に一人でやろうとせず、味方と連動しながらプレーできたのはポジティブに捉えています。
レギュラーシーズンはまだ長野戦もありますし、その後はファイナルシーズン上位リーグが控えています。段階の練習からもっと自分の特徴を前面に出していって、試合でしっかり結果を残せる選手にならないといけないと思っています。一試合一試合を大切にしながら、チームの力になれるように引き続き取り組んでいきたいです」
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