■GK1 ピレス・イゴール
「本当に悔しい。浦安に来てから3試合連続で勝てず、しかも3試合とも無得点。初めての経験でとても歯がゆいです。チーム全体としては、内容のいい試合ができていると思います。ただ、最後のフィニッシュのところで決めきれない。そして失点の仕方ももったいないものが多い。もっと練習から集中して、個人としても、チームとしても成長していかなければいけないと感じています。
　
今は順位も少し落ちてきてしまっているなかで、今節も町田までたくさんのサポーターが足を運び、熱い応援を送ってくれました。本当にありがたいですし、だからこそ、僕たちが結果で応えていかないといけない。まずは何としてでもこの連敗を早く止めたいです。昨シーズンは連敗せずに、着実に勝ちを積み重ねて優勝できました。今年との違いは、目の前の試合で本当に全力で戦えているかだと思います。次の試合はすぐにやってきますが、明日もプレーできるとは限りません。僕たちは常に結果を出し続けなければいけない。来年も同じチームで戦える保証は誰にもない。この試合で勝てなくても次がある。そんな甘い気持ちでは勝てるものも勝てません。僕たちの進化すべきは今だと思います。
　
次はホームで名古屋オーシャンズとの対戦になります。名古屋に勝てば、またチームの流れを大きく変えられる。もちろん決して簡単な相手ではありません。ただ全員で一致団結してぶつかれば勝てない試合はありません。昨季まで何年も勝てなかった名古屋に、やっと勝つことができ、優勝できました。いいイメージは僕らの頭の中にあるので練習から全力で戦って、試合でもう一度勝ち続ける流れをつくっていきたいと思います」
　
　

■FP13 レアンドロ
「難しい試合でした。前半は自分たちが主導権を持って試合ができていました。ただ、チャンスを作っていましたが、残念ながらゴールは出来ませんでした。後半が始まり立ち上がりに失点。本当にもったいなかったです。それからは点を取るためにプレッシャーをもっとかけていく必要がありましたが、ファール数の関係で思うように強度を出すことができなかったです。チームが勝てないことは本当に悔しい。私たちはもっと練習しないといけない。

ケガの影響で長いことピッチを離れてしまいましたが、ここに来てようやくプレーできるところまで回復してきました。もちろんコンディションとしてはまだ100%じゃないですし、まだまだ痛みが出る日もあります。それでもピッチの上で戦う以上、我々は相手を倒さなければなりません。私たちはもっとできる。もっと強く戦える。チーム、選手の意見を聞いて、みんなの意見を理解して、団結することが必要です。小宮山前監督は私たちに毎試合決勝戦の気持ちで戦えと常に言っていました。それは私たち選手が当たり前に持つべき気持ちです。自分の価値を出せるのはピッチ上だけ。もっと私のプレーでチームを良い方向に導いていきたいです。会場へ来てくれた皆さん、本当にありがとうございました」