
お知らせ
2025.09.27

■茨木司朗 監督
「町田のストロングな部分、人で言えば左利きの選手プラス、そこをどう消すかという部分と、ゴールキーパー攻撃に対してのケア、セットプレーのケア。あとは4-0のプレス回避。この辺りは試合前から想定し準備していました。特にプレス回避のところは、ほぼパーフェクトにタスクをこなしてくれてた前半だったのでよくやってくれたと感じます。
後半、一瞬の隙をつかれてセットプレーから失点をしました。これまでのシチュエーションと重なる部分だったので、そういう意味で言うと、そこに対してのフィードバックや落とし込みがまだまだ足りないなと。もちろん選手自身もわかっている部分なので、再度しっかり落とし込んでいく必要があるなと感じています。
我々はカップ戦でも、ビハインドの状況をしっかり追いついてゲームを振り出しに戻すことができたし、多少劣勢になったとしても自分たちがやるべきことをやり続ければスコアを動かせると、ゲームの前に選手へ伝えました。序盤で4連敗して苦しんだ部分もありましたけど、そこから彼らがそれを無駄にしないで、こちらが提示するトレーニング、課題の1つひとつをこなしてくれた結果、力は着実について来ている手応えがあります。そういった意味でも3-2の状況で追いつかれるのではなく、また1つ引き離すことができたのはポジティブでした。
まだ上位チームとの戦いが続きますが、カップ戦のトーナメントと捉え方は変わりません。次の名古屋戦に負ければ、当然状況は難しくなりますし、逆に勝てば優勝争いに再び食い込んでいけます。当然私は先も見ながらマネジメントはしていきますが、選手には1試合、1つずつこだわって戦ってほしい。カップ戦決勝の手応えは十分にあるので、そのポジティブな要素を全面的に押し出せるような戦いの準備をまた1週間していきたいです」
・次節試合日程
メットライフ生命Fリーグ2025-26 ディビジョン1 第14節
2025年10月5日(日)14:00K.O.
vs. 名古屋オーシャンズ
会場:春日井市総合体育館