■茨木司朗 監督
「ず、立川さんのホームでの開催ということで、改めて本当に素晴らしい環境の中で試合ができたことに感謝しています。
試合の内容については、相手がある程度ラインを下げて守備的にくることは想定していました。その分、自分たちがボールを握って、相手陣内でゲームをコントロールしながら主導権を握る展開になると考えていました。実際、立ち上がりからボールを動かしながらリズムを作る時間帯もありましたし、相手の守備を崩しかけるような場面もいくつかあったと思います。ただ、その中で自分たちのミスから失点してしまったのは本当に痛かったです。自分たちの意図とは逆の展開にしてしまった。結果的に、ゲーム全体を通して本当に自分たちがコントロールできていたのか、そこは今もずっと自問自答しています。ミスからの失点という部分は明確な課題です。
ただ、それでもチームとしてやろうとしていることの方向性は間違っていないと思っていますし、内容的にも手応えのあるシーンは多かったです。あとは勝負どころでの集中力と、プレーの精度をもう一段階上げていく。そこに注力していきます」
　
　

■FP9 本石猛裕
「今日の試合は、リーグの流れを考えても両チームにとって本当に重要な一戦でした。その意味でも今日の敗戦は大きなものになってしまったなと感じます。僕らは勝って上位に食らいついていかなければならない立場でした。そういう中で、自分たちが主導権を握って試合を支配していた時間も確かにありましたが、結局は自分たちのミスでその流れを手放してしまった。勝負どころでの判断やプレーの質、そしてチームとしての集中力。そういった部分の差が如実に表れたのかなと思います。悔しさは大きいですが、これを次にどう生かすかが大事ですし、もう一度チーム全体で方向性を揃えて、上に食らいついていきたいと思います」
　
　
・次節試合日程
メットライフ生命Ｆリーグ2025-26
ディビジョン1 第15節
2025年11月1日(土)14:00K.O.
vs. ボルクバレット北九州
会場：バルドラール浦安アリーナ