■FP5 田中晃輝
「今日の試合を振り返ると、チームとしては前半のうちにもう少しスコアを重ねて試合を決め切りたかったですし、自分自身もチャンスの場面で決めきれなかったことが悔しく感じています。試合の入りとしてはいつも通り守備から入ることを意識していて、相手に自由にプレーさせないように前からプレッシャーをかけてボールを奪うことを狙っていました。ただ、攻撃のリズムが最初からなかなか作れず、他の3人に助けてもらうシーンがありました。ありがたいと感じる反面、まだまだ自分自身甘いなと感じています。
　
11月最初の試合が終わりましたが、ここからまた連戦が続きます。今日もいくつか課題が出たので、次の大阪戦に向けて週明けの練習を大切にしながら、一つひとつの課題を突き詰めていきたいです。相手の対策もしっかり行いながら、自分たちの良さを再確認して、次の試合でもしっかり結果を出せるように準備していきます。
　
今日の試合でFリーグ通算100試合出場を迎えることができました。自分のなかでは”長かったな”という感覚があります。とはいえ、浦安で100試合を迎えられたというのは特別な思いがあります。ここまで支えてくださった方々に感謝しています。
100試合を迎えられたことは本当に嬉しいことですが、特別に数字を意識しているわけではなく、これからも目の前の1試合1試合を大切に戦っていきたいと思っています。100試合、200試合という節目にこだわるよりも、自分らしくいつも通り。ベストを尽くしてチームのためにプレーしていければと思います」
　
　

■FP8 空涼介
「1巡目の第9節でも同じような形でキーパーにプレッシャーをかけて奪った場面がありました。今回も、相手がキーパープレーの時間を長く取る傾向があるという分析があったので、チームとしてそこを狙おうという共通認識を持っていました。僕らのセットはプレータイムがそれほど長くないなかで、前半は少しバタバタして、自分たちの良さをなかなか出せなかった部分もありました。後半はもう一度徹底して守備から入ろうという意識で臨んで、2-0というスコアのなか、次の1点を取った方に流れが傾くと感じていました。そのなかでしっかり奪って、キーパーをかわしてゴールまでつなげられたのは、相手にもダメージを与えられたと思いますし、狙い通りの形で決めきれたのは良かったです。
　
11月は土曜日開催のゲームが続くので、コンディションの調整や試合への持っていき方という点では、むしろリズムを作りやすいと思っています。次は大阪、横浜と続き、11月15日は浦安市民DAYもあります。僕たちが目指しているのはもっと上の順位です。そのためには、1試合ずつ確実に勝点3を積み上げていくしかありません。練習から全員で高め合いながら、次に向けてしっかり準備していきたいと思います。
　
最後に、本日会場に来てくださったファンサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。試合全体としては少しフワっとしたというか、細かい部分で課題も多かった試合でしたが、それでも最低限、勝利という形を皆さんに届けられたのは良かったと思います。これからも練習からしっかり積み上げて、40分間通して強い浦安を見せられるように取り組んでいきます。アウェイでもホームでも、ぜひ会場に足を運んでいただき、一緒に戦ってもらえたら嬉しいです」