■FP5 田中晃輝
「今日の試合は、ここ数試合と違って相手に先に点を取られてしまって、そこから少しバタついてしまったなという印象があります。自分たちで難しい展開を作ってしまったことで主導権を渡してしまいました。また、重要と考えていた先制点と、不運な形からの追加点を与えてしまったところももったいなかったです。ディフェンスに関しては、個人として相手ピヴォにやらせないということを徹底していたので、そこの部分は概ねできたのかなと思います。ただ、攻撃面では決定機を決め切れなかったので、自分自身に腹が立ちますし、悔しさが残る試合になってしまいました。
　
次の金曜にはもう試合があるので、チームとして難しい状況ではありますが、全員で前を向いて、修正すべきところを整理してまた勝てるようにしっかり準備していきたいと思っています。ホームアリーナでファンサポーターの皆さんに勝利を届けられるようにもう一度、積み重ねていきます」
　
　

■FP13 レアンドロ
「今日の試合も本当に簡単ではない非常にタフなゲームだったと思います。相手は個々の能力も組織力も高く、どの場面でも集中を切らさず戦ってくる、とても手強いチームでした。前節、勝利して勢いに乗っていることもあり、彼らは高いモチベーションを持って今日の試合に臨んでいたと思います。そのなかで、私たちは試合を通して多くのチャンスを作り出すことができましたが、最後のところで決め切れず、逆に先に失点してしまったことで、さらに難しい状況にしてしまいました。やはり先制点の重みをあらためて感じましたし、決定力の部分はチームとしてもっと突き詰めていかなければいけないと強く思っています。個人的には、ここ最近コンディションが上向きになってきており、良いプレーを出せている感触があります。抱えていた足の痛みも落ち着いていて、プレーに集中できています。ただ、それでもまだ自分のベストコンディションには達していません。少しでも早くトップの状態に戻して、チームのためにもっと質の高いプレーを届けられるよう、これからも努力していきたいです。
　
私たちは日々、勝つために本当に厳しいトレーニングを積んでいます。その積み重ねを試合で結果として表現しなければいけませんし、今日のような難しいゲームでも3ポイントを取り切れる強さを身につけるために、練習からもっとこだわって取り組んでいく必要があります。チームとしてはまだまだ伸びしろしかありませんし、もっとやれると信じています。次節のすみだ戦も、非常に重要な一戦です。今節の結果で勝点差が3ポイントまで縮まっていますし、ここで再び突き放し、上位に食らいつくためにも、一人ひとりが強い気持ちを持って戦わなければいけないと思っています。そして何よりホームアリーナで本当にたくさんのサポートをいただき、心から感謝しています。ファンサポーターの皆さんの前で、来週は必ず勝利を届けられるよう、全力で準備します」