■FP10 ロドリゴ
「すみだ戦に向けて、様々な確認をするなかで新しい取り組みを練習から行ってきました。そのなかで、キックインから先制ゴールを決めることができ、本当に嬉しかったです。ボールを蹴った瞬間から入ることを確信するくらい私自身久しぶりに気持ちの良いゴールでした。
　
2点目に関しては、相手がボールを運ぶ際にしっかりプレスへ行けたことで前線で奪うことができました。奪った瞬間にGKのポジショニングが少しずれているようにも感じていたので、右足でしたが上方向に蹴ることを意識して打ち切りました。ネットは揺れませんでしたが、バーに当たった後にラインを超えていたので、ゴールすることができてよかったです。
　
次のホームゲームは来週です。相手は大分、絶対に勝たなければいけません。みんなでもう一度いい準備をして、試合に備えたいと思います。平日にも関わらず、たくさんの方が会場に来てくれて本当にありがとうございます。また一緒に喜びましょう！」
　
　

■FP18 柴山圭吾
「試合を終えて、率直に言えば“嬉しさ”と“悔しさ”の両方があります。勝てたこと、ゴールという形で貢献できたことはもちろん嬉しいです。でも後半に決め切れなかったチャンスもあって、その点は悔しさとして残っています。すべてが手放しで嬉しいかと言われればそうではなくて、反省すべき部分も同じくらいあります。
　
すみだとはトレーニングマッチを含めると4回ほど対戦していて、お互いの特徴やプレーの傾向は分かった状態でのゲームでした。ただ、そういう意味での“やりづらさ”は特に感じなかったです。何度もやっているからこそ難しいというより、その日の自分たちがどうか、そこに意識を向けていました。監督の期待にどこまで応えられているかは分かりませんが、自分が起用される時は“攻撃で違いを出すこと”を求められていると思っています。今日はゴールという形で応えることができたので、これをどんな試合でも続けていけるように取り組んでいきたいです。

次は今季最後のホーム戦で、アウェイで敗れた相手、バサジィ大分との一戦です。あのときの借りは必ずホームで返したいと思っています。ファンサポーターの皆さんに勝利を届けるためにも、そしてレギュラーシーズン残り2試合を勝ち切ってファイナルへ進むためにも、引き続き積み重ねていきます」