■小宮山友祐監督
「この湘南戦に向けて、試合の入りから相手を圧倒して試合の主導権を握ろうと選手たちには話をしていました。前半に関しては非常にいい形でチャンスを作れていましたし、決定機も多く作れていましたが、決め切るという部分にチームとしての課題を感じています。フィウーザ選手は守備範囲も広いですし反応もいいので、簡単に決められないことはわかっていましたが、そこを崩すためのもう一工夫が足らなかったと。試合を振り返っても明白ですが、4試合で22得点を決めている湘南をシュート数は24本に抑え、逆にこちらは42本のシュートを打ちました。前半は30本打った中で1得点のみだったので、決めるべきところを決めるというところに尽きるなと思っています。相手の隙を突くことを何度も練習でやってきたので、練習通りのプレーを選手たちはしてくれました。相手を押し込むことや、決定機を作り出すところは非常に良かったと思います。何度も言いますが、この試合に勝つために足りなかったことは決定力でした。
選手たちの出場時間に偏りはありますが、試合に出ている以上は結果を残すという責任があります。もちろん出場時間が少なくてもいいプレーをしている選手たちはたくさんいますので、そう言った選手たちをどのように使うかがこれからのリーグ戦を戦う上で重要になってきます。これまでと全く違う浦安のフットサルもできていると思うので、もっとそう言ったところを色濃く出せるようになったらと思っています。
今季、まだホームアリーナで勝利を届けることができていませんので、何としても勝利したいという強い気持ちがあります。名古屋を迎えての一戦ですし、これまで以上に1点の重みのある試合になると思います。最後の最後まで体を張って守備をして、チャンスをものにできれば、勝利できないチームではないので次節までの準備期間をまた全員で突き詰めていきます。多くの浦安ファンサポーターが集うバルアリで勝利を掴むことができたら最高だと思うので、ぜひ多くの方にご来場いただき、共に戦っていただけたら嬉しいです」
　
　
※写真は過去のもの
　
【次節試合日程】
Fリーグ2023-2024 Div.1 第6節
2023年7月1日(土)15:00K.O.
vs. 名古屋オーシャンズ
会場：バルドラール浦安アリーナ