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JFA 第28回 全日本フットサル選手権大会 準々決勝 フウガドールすみだ戦後の小宮山友祐監督コメント

2023.03.18


■小宮山友祐監督
「この試合に関して言えば、もったいなかった。その一言に尽きます。浦安の時間帯はありましたが、チーム全体の良さを出し切ることができなかったなと感じています。すみだを勢いに乗せないようにしようと、ずっと言い続けてきていましたがミスから失点した結果相手のペースに持って行かれてしまいました。細部にこだわってきたつもりでしたが、その強みも出し切ることができませんでした。シーズン最後の試合でこのような結果になってしまったことが悔しいですし、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
 
前半終盤、0-2の状況でパワープレーを仕掛けましたが、そこは残り時間と5ファールを考慮しての選択でした。球際の激しさもありましたし、余計なファールで第2PKを与えたくなかったので時計を進め、後半にフレッシュな状況で入る狙いでした。結果的には、後半も先に得点を与えてしまったので思うように行かないなと、試合の難しさを痛感しました。
とはいえ、後半は相手のプレスラインも下がり押し込んだ時間帯が増えました。クアトロもピヴォセットも悪いわけではなかったのですが、最後のフィニッシュ部分まで思うように行けなかったです。スコアが1-3の状況で押し込む時間が多かったのでパワープレーをするタイミングには正直迷いました。ですが、負けたら終わりなので何としても勝利するために残り6分からパワープレーに出ました。結果としてはゴールを奪うことはできませんでしたし、思うように優位性を出せなかったので、そこに関しては私の課題だなと感じています。
 
平日の試合にもかかわらず、多くのファンサポーターの方々がスタンド席から大きな声援を送ってくれたこと、本当に感謝しています。私が監督に就任してから声出し応援ができない状況が続いていたので、今大会久しぶりに応援を聞き、改めてそのありがたみと選手たちの力になっていることを実感しました。だからこそ、準々決勝に勝って、準決勝も勝ってと、1つでも上の舞台で試合をしたかったですが、叶わず申し訳ない気持ちです。これで我々の2022-2023シーズンは終了となります。改めて今シーズンどんな時も変わらず選手たちを後押ししていただきありがとうございました。引き続きバルドラール浦安へのご声援をよろしくお願いいたします」