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6/12 Fリーグ第1節・シュライカー大阪戦(代々木セントラル) 両チーム監督、キャプテン会見コメント(バルドラール浦安)

2016.06.12

■米川 正夫監督
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「大阪がマンツーマンでマークに来ることは、ある程度予想できていたので、そこに対する対策をやってきました。具体的には自分たちが長い距離を走って、相手のマークをズラそうという意図を強く持って試合に臨みました。ゴールが入ったシーンでは、そういった自分たちのやりたいプレーができていたと思います。ある程度は形になったと思うのですが、早い時間帯に失点をしてしまったことで苦しくなってしまいました。相手のカウンターに対して、もう少しうまく対応することができたように感じています。3人目の選手が相手より早く動いてカバーすることができれば、もう少し失点を防げたと思います。こういった部分は、今後精度を上げていくしかありません。大阪は、個人技が高いチームということは分かっていましたので、相手にボールを持たれる展開になることは想定内でした。ただ結果として、自分たちのリズムを出せないままゲームが終わってしまったことが残念です」

ーー得点シーンは素早いカウンターからの形が多かったですが、そういったシーンをもっと作れなかった原因は?
「40分間を通して、高い位置からプレッシングをかけられるとは思っていなかったです。なので、試合の中でプレスのラインをどのように変えていくかは、事前に決めていました。そういった形を作ることは、前半の10分くらいまではできていたように思えます。その流れで先制することができれば、もっと良い流れになったと思います。早い時間帯でリズムを作ることができれば、もう少し攻撃のシーンを増やすことができたはずです」

ーー大阪の印象と、どういった部分に浦安との差を感じましたか?
「大阪は新しい選手が多いため、成熟度という点ではまだまだ完全ではないのかなと感じています。ただ一人ひとりのタレントに関して言えば、代表クラスの選手も多いので、若い選手とうまく融合できればかなり上位を狙うことができるのではないでしょうか。今日の試合について言えば、後半の立ち上がりは浦安がかなり押していたと思います。その時間帯で点を取ることができていれば、ウチが逆転まで持っていく展開もあったと思います。ただ実際には失点をしてしまい、その後パワープレーに持ち込まざるを得なくなってしまったので、かなり流れを削がれてしまったという印象です」

 

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■GK 藤原 潤(cap)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「前半でかなり失点をしまい、自分たちで試合を難しくしてしまったことは、今後のシーズンに向けての大きな課題です。その中でも、高い位置でボールを奪ってそのまま素早くシュートまで持っていくというシーンをそれなりに作ることができました。自分たちのやろうとしていることは、ある程度形にできたと思います。大阪には、外国籍選手を筆頭に個人技が高い選手が多く、そういった選手に対して個人個人がもっと頑張って対応しなければいけないと感じました。

今シーズンの浦安は若い選手が多いので、彼らが良い経験を積むことができたという意味では良かったとは思いますが、試合に勝って終えることができれば今後に向けてもっと良い修正ができたはずです。次節も府中というかなり手ごわい相手と戦うので、そこに向けてしっかりと対策をして臨みたいと思います」

ーー前半にかなりの失点を喫してしまった主な原因は何でしょうか?
「前半の失点を振り返ってみると、そこまで完璧に崩されたという印象はありません。FKから直接決められたものや、DFが相手のマークを簡単に外してしまったものもありましたが、総じて言えばちょっとしたミスが大量失点につながってしまったと思います。シュライカーの選手はクオリティーが高いので、そういった少しのミスを突いてきます。圧倒的にやられたというわけでもないと思いますので、僕たちにも修正の余地は多く残されていると感じています。今後32試合のうち、まだシュライカーともあと2試合戦いますので、そこに向けてもしっかりと対策をする必要があります」

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